アプリ設定を有効にする

preference.xmlを有効にすることによって「アプリ設定」が可能になります。 アプリ設定では、最大3つの項目を設定可能です。 各項目で表現できる設定方法は3種類あります。

なお、アプリ設定にて設定した項目は保持され続けるわけではなく、各ウィジェットがメモリ上からクリアされるのと同時に設定もクリアされてしまうのでご注意下さい。

info.xml

preference.xmlを有効にするにはinfo.xml内にあるpreferenceという項目を1にします。


<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Info>
  <name>test appli</name>
  <preference>0</preference>
  <height>165</height>
  <width>280</width>
  <profile>
    <spec>AC1.0</spec>
  </profile>
</Info>

preference.xml

preference.xmlは例えば以下のようになります。


<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Preference>
  <Item name="Item1" type="text" label="Item 1" multibyte="1" />
  <Item name="Item2" type="single_select" label="Item 2">
    <option value="1">value 1</option>
    <option value="2">value 2</option>
  </Item>
  <Item name="Item3" type="multi_select" label="Item 3">
    <option value="1">value 1</option>
    <option value="2">value 2</option>
  </Item>
</Preference>

設定項目として利用できるのは、text(文字列入力)、single_select(一つだけ選択)、multi_select(複数選択可能なチェックボックス)の3種類です。

ここで注意が必要なのが、Itemのnameが決まっている点です。 Itemの名前として利用が可能なのは、Item1、Item2、Item3の3種類のみです。 Item1が中央、Item2が上部、Item3が下部に表示されます。 3つ全てを必ず利用しなければならないわけではなく、どれか一つだけを利用することも可能です。

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