アプリ設定でテキスト入力を利用する
preference.xml内でtype="text"のItemを指定するとソフトウェアキーボードを利用した文字列を設定できるようになります。
preference.xml
preference.xmlは例えば以下のようになります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Preference>
<Item name="Item1" type="text" label="Item 1" multibyte="1" />
</Preference>
multibyte="1"を指定する事により、全角漢字・ひらがなと半角英数を使えるようになります。 multibyte="0"を指定すると英数字のみになります。 デフォルト値は0です。
widget.js
アプリ設定での設定値を取得するにはgetStoredValueを利用します。 getStoredValueは、アプリ設定による設定が行われていない場合にnullを返します。
preference.xmlで利用可能な名前の制限から、現状ではgetStoredValueの引数として利用されるのは"Item1"、"Item2"、"Item3"のみになります。
以下のサンプルでは、フォーカスモードとアクティブモードに入る時に、Item1に設定された内容を表示しています。
function onLoad() {
}
function onUpKey() {
}
function onDownKey() {
}
function onRightKey() {
}
function onLeftKey() {
}
function onConfirmKey(type) {
}
function onFocus() {
var item1 = getStoredValue("Item1");
print("Item1 : " + item1);
}
function onUnfocus() {
}
function onActivate() {
var item1 = getStoredValue("Item1");
print("Item1 : " + item1);
}
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