アプリ設定でシングルセレクトを利用する

preference.xml内でtype="single_select"のItemを指定すると単一項目を選択できるリストを利用できます。

preference.xml

preference.xmlは例えば以下のようになります。

Item下の子要素として表現される<option>は最大60個までです。 各optionを選択された時に返される値であるvalueは最大20文字までの半角英数で指定可能です。 valueに全角は利用できません。

<option></option>に挟まれたテキスト部分は最大で全角16文字です。


<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Preference>
  <Item name="Item1" type="single_select" label="Item 1">
    <option value="1">value 1</option>
    <option value="aaa">value 2</option>
    <option value="bbb">value 3</option>
    <option value="4cc">value 4</option>
  </Item>
</Preference>

widget.js

アプリ設定での設定値を取得するにはgetStoredValueを利用します。 getStoredValueは、アプリ設定による設定が行われていない場合にnullを返します。

preference.xmlで利用可能な名前の制限から、現状ではgetStoredValueの引数として利用されるのは"Item1"、"Item2"、"Item3"のみになります。

以下のサンプルでは、フォーカスモードとアクティブモードに入る時に、Item1に設定された内容を表示しています。


function onLoad() {
}

function onUpKey() {
}

function onDownKey() {
}

function onRightKey() {
}

function onLeftKey() {
}

function onConfirmKey(type) {
}

function onFocus() {
  var item1 = getStoredValue("Item1");

  print("Item1 : " + item1);
}

function onUnfocus() {
}

function onActivate() {
  var item1 = getStoredValue("Item1");

  print("Item1 : " + item1);
}

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