Interop Tokyo 2019 ShowNetのみどころ
2019年のShowNetでのポイントを聞いてきました。色々と盛りだくさんなので、列挙することにしました。
サービスチェイニングも3回目 バックボーンにサービスとして入れたのが3回目 今回は、SRv6で実現 External回線は合計310Gbps 400GbEがShowNetで 昨年も出展社側での静態展示はあった 今年はShowNetでの相互接続検証 テスターを入れてある 400GbEのテスターも大きなポイント 400GbEのインターフェースも多様 400G-LR8、400G-SR8、400G-FR4 400Gでの伝送も展示あり 自動化の範囲が増えている 222出展社と100を超えるピアリング先は、ほぼ全自動でconfigが入る peering portalに情報を入れると自動でBGPのピアリングが行われる 出展社に対するサービスメニューをWebクリックで選択すると自動的にDHCPのありなし、グローバルアドレスありなし、セキュリティサービスなどがconfigされる 無線LAN(WiFi) 11ac Wave2はスタンダードに出していて、高速化が進む さらに高速な11axの実稼働も展示あり 2.5G、5Gイーサネットでアクセスポイントを接続 DC/Server/Cloud EVPN Type5の相互接続検証を実施 L2 VNI、L3 VNIそれぞれを広告しあうことによって検証 EVPN Type 1-4までは、過去に相互接続性検証を実施済み RIFT(Routing In Fat Tree)の相互接続性検証を実施 ロスレスIPファブリックとNVMe-oF NVMeストレージ KumoScale ディスク自身がイーサネットの通信を行うEthernet JBOF ShowNet内およびパブリッククラウドを組み合わせてinteropのWebサイトを運用 グローバルサーバロードバランシング GSLB(DNSを利用)で、ShowNet内に4割ぐらいのトラフィック、パグリッククラウドに6割ぐらいのトラフィック コンテナ基盤としては、Microsoft Azure、GCP、ShowNetでのOpenShift セキュリティ ICAPフェス マルウェア解析のためのICAP対応製品の組み合わせによる検証を実施 数が膨大であるため、10月に行われるShowNet_confで詳細が報告される予定 例年通り、さまざまなモニタリングなど タップや解析など 高度なサイバー攻撃対策とマルチベンダ脅威情報の集約・活用 サービスチェイニングによる柔軟で堅牢なセキュリティサービスの提供 サービスチェイニングの活用(SRv6でのサービスチェイニングとの連携) モニタリング クラウドサービスとオンプレミス監視システムの融合 オンプレ監視システムによるdeepなモニタリングと経路可視化 クラウドからのShowNet監視とクラウドのShowNetデータ分析 テスター 400GbEのテスター QoEのフィードバックをエンドノードに近いところから継続的にフィードバック QoEとして、スループットだけではなく、遅延やジッタなどを含む品質までをチェックできるように 以前は疎通のみをチェックしていた 最新のマルウェアやエクスプロイトを用いたセキュリティ試験 モバイルワイヤレス 4G/5G RANとEPCのマルチベンダー相互接続性検証(今回は2社) 5Gの各種コンポーネントのエミュレート ステートレスなトラフィック誘導を活用したMEC(Multiaccess Edge Comupting)トライアル ファシリティ 200V PDUを使うことで配線がスッキリしてデプロイが早くなる 電源系統ごとに色分け 冷却用の難燃性素材をラックの隙間に入れることで気流を制御し、冷却効率をあげる 各ラックにセンサーをつけることで監視して管理 ドラムに巻きついたファイバ 伝送装置の相互接続(4社) 伝送装置を活用することで少ないファイバ芯数に。芯数の節約 冗長経路にも。ラムダごとにパスを変えている。三箇所を三角形につなぐリングに。
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