松江のIIJコンテナ型データセンターを見てきた(12)
発電機
非常用ディーゼル発電機です。 データセンターにおける非常用発電といえば、震災直後に様々なデータセンター事業者が燃料確保に苦労していたことを思い出します。
現在は2台設置されており、3台まで設置が可能になっています。 燃料の備蓄は24時間以上稼働可能な燃料を備蓄しているとのことでした。
(柵の外から一脚を伸ばして撮影しています。一部公開不可の情報を含むため写真を加工してあります)
DCPの土台
松江データセンターパークでは、基礎を打ち、コンクリートで整備されたうえにコンテナを設置しています。 コンテナ本体も土台上の鋼材にアンカーボルトで固定されており、かなりしっかりとした設置が行われています。
さらに、水がたまらないように各コンクリート土台は真ん中が盛り上がっていて少しだけ斜めになっているとのことでしたが、結構微妙な角度のようで、見ても斜め度合いがわかりませんでした。
消火設備
全コンテナは非建築物の扱いとなっており、消火設備については消防法による設置義務はありませんが、ガス消火設備を設置できるようにしているとのことでした。
(続く:次へ)
最近のエントリ
- 日本のIPv6採用状況が50%を超えている件について
- 「ピアリング戦記」の英訳版EPUBを無料配布します!
- IPv4アドレス移転の売買価格推移および移転組織ランキング100
- 例示用IPv6アドレス 3fff::/20 が新たに追加
- ShowNet 2024のL2L3
- ShowNet 2024 ローカル5G
過去記事