究極のオタ
先日、知人と「オタクとは何か」という話になりました。 知人曰く「究極のオタクとは常に何も無い所をゴーイングマイウェーで切り開いて行き、誰にも理解されないのが当たり前」との事でした。 キャズム理論でいう所の「イノベーター」こそが「究極のオタク」だそうです。 そもそも「○○オタク」というジャンルがある時点で負けらしいです。
もちろん人によって「オタク」という単語の定義は様々であり、「アーリーアドプター」を「オタク」と呼ぶ人もいれば、「アーリーマジョリティ」を「オタク」と呼ぶ人もいます。 「オタク」とは結局は相対的な物であり、自分との相対的な差異によって相手をオタであるかないかを各個人が個別に判断しているんだと思います。
その知人の求めるオタ像は非常に高いものであり、確かに私には理解の範囲を超える深さでした。 そして、確かに5年〜10年ぐらい遅れて世界(まあ日本国内ですが)がその人に追いついていっている気もします。 世間的に普及している頃には次の何かに興味を持っているので、結局は誰にも理解されないんだろうとは思うんですが。。。
お酒を飲みながら色々と話を聞いて、何かを一つの事を追求している方々を強く尊敬するとともに、自分はオタクにはなれないなぁと思ってしまう今日この頃でした。
いや、元々は私のサイト名に「Geek」というあらぬ単語が含まれているというのが話の発端だったんですよ。 今更ですが、何て名前つけちゃったんだろうなぁとちょっと反省。。。
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