ホームネットワークフリーソフトTVersityで遊んでみた
「TVersity」で遊んでみました。 TVersityはWindowsで動作するUPnP AV MediaServerソフトで、これを使うとPCに入っている画像/音声/映像をテレビ等のホームネットワーク機器に出せるかも知れません。
非常に良く出来ていて、podcastingされているものをホームネットワークに出してくれたり、YouTubeから取り込んでホームネットワークに出してくれる機能もあります。 その際、トランスコードをしてくれるという機能もあります。 TVersityを使うと、DLNA対応だけどYouTube対応ではないテレビに対して、YouTube映像が簡単に出せてしまいます。
DLNAなの?
この「出せるかも知れない」という微妙な表現には一応理由があります。 テレビなどのホームネットワーク対応機器はDLNA(Digital Living Network Alliance)を採用している事が多いのですが、TVersityはどこにもDLNAと書いていない気がします。 少なくとも、DLNAロゴをサイト中で発見できませんでしたし、googleで「site:www.tversity.com DLNA」とやっても0件でしたし、DLNAサイトの加盟企業リストにも入っていなかった気がします。
DLNAを名乗るにはDLNAテストを通過しなければいけなかったような気がするので、「同じ基盤記述であるUPnP AVを使っているから結構繋がっちゃうフリーソフト」なのかも知れないと思いました。 (間違っていたらごめんなさい。。。)
遊んでみました
我が家にDLNAテレビなどがあれば非常に楽しいのですが、残念ながら無いので、perlで遊んでみました。
ControlPointとしての基本的なところをやるサンプルコードを書いてみましたが、かなりいい加減なのでご注意下さい。 Net::UPnP::AV::MediaServerというのもありましたが、細かい事をやろうとすると色々面倒そうだったので、結局XML::DOMを使ってパースしてしまいました。
UPnPデバイスが提供しているサービス一覧を取得(Net::UPnP::ControlPointを利用)
MediaServer ContentDirectoryでルートをBrowseDirectChildrenする
MediaServer ContentDirectoryでルートをBrowseMetadataする
MediaServer CDSでBrowseした結果を解析する(XML::DOMを利用)
MediaServer CDSでBrowseした結果を解析する(Attributeの表示)
MediaServer CDSでBrowseした結果に含まれる全情報を表示する
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