転職を我慢するために自分に言い聞かせていること

2008/5/16-2

Top 10 bad excuses for staying in a bad job」という記事がありました。 ろくでもない仕事にい続けてしまう自分自身に対して言い訳を列挙してありました。

「辞めてしまえよ!」という論調が非常にアメリカ的なのかも知れません。 (でも、原文を書いている人はデンマーク在住みたいですね)

結構攻撃的な内容ではありますが、確かに辞める前に行われる心の葛藤で登場する項目としていくつかあてはまるものはあるかも知れません。 でも、原文を書いている人は「辞めてしまえ!」というエントリを色々書いている人ですね。。。

これを読んで一言叫びたくなる方も多いとは思いますが、まあ、ネタということでご容赦下さい。。。

以下、要約です。 意訳したり削ったりしているので、是非原文もご覧下さい。

1. そのうち改善するさ

嫌な上司が同僚が先に辞めるかも知れません。 過労状態がいきなり改善されるかも知れません。

でも、悪化することもありえます。 また、待っても変わらないかも知れません。

2. 上司はカスだけど辞めたら奴の勝ちだ

勝ち負けじゃありません。

3. 私は簡単にあきらめてしまう人間ではない

スタンフォードを中退した有名人はたくさんいます。 「勝者はあきらめず、あきらめる人は敗者だ」というのは嘘です。

4. 他の職に就けっこない

今の職にしがみ付き続けて徐々に駄目になっていったらそうでしょう。 自信とモチベーションと気力があるうちに行動しましょう。

5. 辞めたら給料/ステータス/認知度/その他が無くなる

確かに退職すると失うものはあります。

しかし、今の職にしがみついて失うものは何でしょう? 一気にではなく徐々に結婚、家族、健康、精神状態等を害するかも知れません。

6. 他のところも悪いだろう

いや、そんなことありません。

7. この仕事のために多くを投資し過ぎた

確かにあなたは多大な時間と労力を投資してきたかもしれない。

でも、ナイジェリア詐欺を思い出す。 最初は小さな投資をさせておいて、徐々に投資額が大きくなり抜け出せなくなる。

8. 健康保険がなくなってしまう

(日本ではあまり意味がない項目だと思います)

似たような健康保険がある他の仕事を探してみてはどうでしょうか?

あと、あなたを病ませる仕事の健康保険の質が高い事に意味があるのでしょうか?

9. 今の給料いいし

給料が高くても不幸せになるのであれば価値が無いと思います。

今、給料が良いのであれば、それによって得たお金を保険代わりに使って幸せになれる仕事を探す事も可能です。

10. 履歴書が汚れる

惨めな気分になる仕事に何年もいつづけるのは完璧な履歴書になるでしょう。

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