ソーシャルブックマークとコメントとアクセスログに育てられる自分
ブログを書き始めて5ヶ月ぐらいですが、最近、ソーシャルブックマーク/コメント/アクセスログに育てられている気がします。
ソーシャルブックマーク
まず、social bookmarkですが、ブックマークについたコメントが非常に参考になります。 そこについたコメントを拝見することで、ブレーンストーミングを多数の人としているのに等しい状態になり、また新しい発想が生まれます。
例えば、「無断リンクを法的に制限する方法?」のhatena bookmarkを見て、「こういう考え方もあるのかぁ」と大変参考になりました。
また自分の知らない関連項目を教えてくれたりする場合もあります。 「右クリックで保存できない画像、コピペできない文字 (not javascript)」のhatena bookmarkでwackyさんが関連URLを教えてくれていて、それにより、flickrも同じような発想でコピー防止をしている事を知りました。
さらに、間違いを指摘してくれたりもします。 bug reportは非常にありがたいものです。 「[CSS小技] 右クリックで保存すると呪われる画像」のはてブでは、higeorangeさんが「びっくりしたじゃないか。Operaだと効果無し。」と教えてくれています。 それ以前にもうまくいかないブラウザがありそうだという雰囲気を何人かの方がご指摘されていて「どうも変だ」と私が動作を確認し始めるきっかけを作ってくれています。
ただ、ソーシャルブックマークには弊害があります。 中毒性があるということです。 一度でもブックマークされてコメントが残るのを味わってしまうと、ブックマークが無い日はちょっと悲しい気分になってしまいます。 ブックマーク欠乏症というか禁断症状というか、そんな感じかも知れません。 MMORPGなどにはまるのと同じような雰囲気で、ブログ書き手側が段々はまっていく気分がちょっとだけわかってきた気がします。
コメント
次はコメントです。 コメント欄はブックマークのコメントに近いのですが、ブックマークと違い、匿名性があるのと直接こちらに語りかける形になるのでブックマークとは多少違った傾向があります。
ブックマークも匿名性はあるのですが、特定のブックマーカとしてのIDは継続しています。 その継続しているIDの中の一意見としてブックマークコメントはかかれますが、ブログ欄のコメントは通りすがりの匿名の誰かにしか見えません。 そのため、ブログのコメント欄の方が、より屈託の無いご意見/ご感想をいただけるような気がします。
コメント欄を読むと「面白いと思ってくれた人がいた!」「共感してくれる人がいた!」「ここの表現は足りなかったな」「こういう受け取り方もあるのかぁ」という事がわかって非常に参考になります。
アクセスログ
最後にアクセスログですが、apacheのaccess logを見ていると非常に勉強になります。
まず、世の中に存在しているさまざまなサービスを知れます。 検索エンジンロボットの種類、人気のあるRSSサービス/ソフトウェア、ブラウザの種類、ブックマークサービスの種類、ブックマークされた瞬間、ブックマークの拡がり方、人気のあるニュースサイト、他のブログ記事からの感想など色々あります。
最近、アクセスログを見て新しいサービスを知って、それを使ってみて、それがまた新たな発見の種になっています。 アクセスログのおかげで、Web2.0的な色々なサービスを知れて非常に楽しいです。 皆様のおかげで、まだまだ色々新しい発見がありそうです。
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