アクセスアップのためのサイト内ナビゲーション
アクセスアップを目指すのであれば、ブログに含まれている「良いコンテンツを書き続ける」ことと、「良いコンテンツ」ある事を知ってもらうことが重要です。 良いコンテンツの存在を知ってもらうには、ユーザの動線を考えながらサイト内のナビゲーションを整えることが必要です。
重要なのは「良いコンテンツ」のストック
私が考える「良いコンテンツを書き続ける」事の真意は、始めてきた訪問者に再度訪問してもらい、定期購読者になってもらうためのストックを用意する事です。
アクセスログを観察していると、特定の記事にたどり着いた人がRSSに登録してくれるまでの流れとして以下の挙動が一般的です。
- 記事を読む
- 過去の人気記事を読む
- 過去の記事一覧を読む
- 過去の記事を何個か読む
- RSSに登録(定期購読者様一人増加!)
これは、ある特定の記事を読んだ後に、「この人、他には何を書いているのだろう?」と気になり、色々読んでみた結果、「もうちょっと読み続けてみるか」となっているものと予想しています。 このような流れを作るためには、「良いコンテンツ」のストックが必要になります。 そして、「良いコンテンツ」のストックが無ければ、定期購読者が増えにくくなると思われます。
書き続けていると、特定の記事が何かの拍子にヒットする事があります。 その「ヒット」は想定しない時に発生する事が多いです。 任意のタイミングで、自分の文章をショーケースとして並べるには、「良いコンテンツを書き続ける事」以外の方法は無いのではないでしょうか。
アナロジー的には「受付に立っている時には、いつどんな人が来るかわからないので、いつでも身なりを整えておけ」という感じでしょうか。 うーん。何か違う気もしますが、まあ、そういうことで。
「良いコンテンツ」を持っているだけでは駄目
「良いコンテンツ」を書いていたとしても、そこにたどり着けるような動線を作っていなければ、意味がありません。
任意のコンテンツに対して、任意のタイミングで来訪した人が「良いコンテンツ」にたどり着けるようにしておく事が重要です。 具体的には、以下のような手法が一般的だと思います。
- 人気記事一覧を全ページに
- 最新記事一覧を全ページに
- カテゴリ別記事一覧を全ページに
- 全記事一覧を見る手段を作る
これ以外にも、自分のサイトでアピールできる記事を列挙してくれる外部サービスを利用するという方法もあります。
適度な段落分け
サイト内でのナビゲーションも大事ですが、記事内でのナビゲーションも重要です。
段落を分けたり、文章を適度な長さで区切るなどの工夫をして、ユーザが継続して文章を読めるようにしましょう。 あまりに長すぎる文章や段落は、ユーザを飽きさせてしまうので注意しましょう。