批判的な記事を書くと自分も批判される
批判的な内容を含む記事を書くと、その批判が跳ね返ってくる場合があります。 ブログを書いていると思わず批判をしたくなることも多いと思いますが、自分も批判される覚悟がないのであれば批判を控えるという選択肢もあります。
なお、「批判をするな」と言っているわけではありません。 必要な批判は大いにすべきだと思います。 ただし、批判は諸刃の剣であることを認識しましょう。
自分ではない視点を認識する
批判をしたくなる原因として多いのが視点の違いだと思われます。 相手の視点を可能な限り認識するように努力をしてみると、自分の論点との違いなどがわかる場合があります。
相手の視点を理解することにより、より適切な批判内容を書いたり、逆に批判することをあきらめたりすることもあります。 さらに、批判をしたくなる気持ちを分析する事によって、自分が他人の批判を受けるような内容をうっかり書いてしまう事を避けることが可能になるかも知れません。
自分の書こうとしている批判を批判する方法を考える
批判的な内容は、批判した相手から批判され返される恐れがあります。 相手が自分を批判するのであれば、どこを突いてくるかを分析してみましょう。
自分の書いた批判内容を分析してみて、大きな穴に気がついた場合、投稿前に論理を再構成するようにしましょう。
投稿前に一息入れる
批判的な内容を掲載する場合、その掲載によって批判がブーメランのように返ってくる可能性があります。 そのため、批判的な内容であると認識している記事は、かなり注意をして文章を整える必要があります。 いつも以上に文章を読み返して、意味が通じるか、論理がおかしい部分はないかなどをチェックしましょう。
「折角書いたのだから勿体無い」という思想もありえますが、最悪の場合にはブログを閉鎖せざるを得なくなったり、実生活に影響が出る可能性があります。 また、カーッと頭に血が上って書いた文章であれば、冷静になってから最終的な投稿ボタンを押下しましょう。 読み直して投稿をあきらめるという選択肢もあり得ます。
自分が間違っていた場合は非を認める
批判が的外れであったり、自分の書いた内容が間違っていた場合には、率直に非を認めて謝罪をしましょう。 謝罪を拒否し続けて、言い訳をし続けていると、さらに批判が増加する可能性があります。 言い訳ほど揚げ足取りをしやすい文章はありません。
ただし、全ての状況において謝罪が適切であるわけではありません。 状況を見極めながら適切に対応しましょう。
名誉毀損/脅迫にならないように気をつける
法的に問題がある発言をしてしまうと、大きな代償を支払わされる可能性があります。 法的に争うリスクを取る覚悟がないのであれば、度を越した表現は控えた方が無難です。
ただし、リスクを理解しつつあえてそのような表現をする場合もあり得ます。 どうしてもそのようなリスクに手を出さなければいけないような状況になっているのであれば、記事を投稿する前に知人に相談したり、文章を何度も読み返して精査したりしましょう。 投稿するしないは個人の判断次第ですが、リスク高い行為を行う前には最大限の準備をすることをお勧めいたします。
大技
わざと突っ込みどころの多い批判を書いて、多くのリンクとトラフィックを収集するという超プロ技の存在が囁かれることもあります。