サイト運営者名を考える
ブログは個人でやるものであるというイメージが非常に強いです。 そのため、運営者(執筆者)が誰であるかが大きな関心事の一つになることも多いです。 匿名であれ、実名であれ、サイト運営者に名前があった方が便利な事もあります。
以下、サイト運営者名を「ハンドル名」と呼ぶことにします。
ハンドル名の使いどころ
ハンドル名があれば、他のブログやサイトが参照しやすくなります。 ハンドル名を全く定義しない場合、他のブログが言及するときに「○○の中の人」や「○○の管理人」というような呼び方をせざるを得なくなります。 これでは、言及がしにくくなりますし、親近感も少なくなると思われます。
ハンドル名を定義しておけば、コメント欄への返答や、他のブログにコメントを書き込む時に自分である事を伝えやすくなります。 また、外部のソーシャルブックマークサービスを使うときのアカウント名とハンドル名を合わせることでアイデンティティを強調することも可能です。
実名の場合
ブログを書く前から実名や芸名(通名)が既にある場合は非常に簡単です。 今までの活動に使ってきた名前をそのまま使えば良いからです。
実名を公開しつつ、自分好みのあだ名をハンドル名として活動するという方法もあり得ます。
あえてハンドル名をつけない事もアリ
ブログ運営者自体にあまり注目してもらいたくない場合などには、可能な限り無味無臭なハンドル名にしたり、ハンドル名をつけないという方法も可能です。 例えば「○○の中の人」「○○管理人」などのハンドル名にすることによって、運営者自体の影を薄く出来ると思われます。