MX情報の取得(Net::DNS)

ここでは、Net::DNSを使ってMXレコードに関する情報を取得する方法を説明したいと思います。

Net::DNSサンプル

以下に単純なサンプルを示します。


#!/usr/bin/perl

use Net::DNS;

# MXの取得
@mx = mx("yahoo.co.jp");

# 取得した結果を表示
foreach $tmp (@mx) {
  print "preference : ";
  print $tmp->preference;
  print "\n";

  print "exchange : ";
  print $tmp->exchange;
  print "\n";
}

exit;


MXとは、Mail Exchangerの略です。 MXレコードには、そのドメインのメールサーバに関する情報が登録されています。

上記サンプルのexchangeという部分は、メールサーバのFQDN(Fully Qualified Domain Name)です。

複数のメールサーバが存在する場合、優先度が設定できるようになっています。 上記サンプルのpreferenceは、メールサーバの優先度です。

IPv6基礎検定

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