アルファブロガーアワード2011受賞しました

2012/3/12-1

アルファブロガーアワード2011を受賞しました。 みなさま、ありがとうございます。 今回は8年間続いたアルファブロガーアワード最終回(参考)だったのですが、私は受賞することは無いだろうと考えていたので、同賞を頂けたことをに驚くとともに嬉しく感じています。

受賞ブログ一覧

今回受賞したブログ一覧です。

受賞してびっくり

本ブログは2009年に一度ノミネートされたことはありましたが、それ以外ではノミネートされることもなく、私自身は同賞を受賞することは最後まで無いと思っていました。 2012年現在、本ブログは推定RSS登録者数が約1万(参考:livedoor reader登録数ランキング、google readerが6千ぐらい)という規模観です。 ただ、私のサイトは内容がニッチですし、本ブログを開始したのが2006年で、それ以降のアルファブロガーアワード選考基準を見ると私のブログは対象外となるような感じでした。

で、9日の発表前日に「受賞したのでもしよろしければご来場下さい」というような連絡を頂いてびっくりしたわけです。

ここら辺の「びっくり」という雰囲気はモダシンさんのブログでもわかります。 ポッドキャストで「勝てないよ」「プロじゃん」というのが連発されているのは、恐らく受賞を「ノミネート」と解釈しているためです。

嬉しく思うと同時に複雑な心境

顔が見えてない状態での文章で表現すると色々誤解されそうですし、全体的な「ネット上での雰囲気」に関するコンテキストを共有してないと何を書いてるんだか意味不明でしょうが、実は今回の受賞の感想は複雑です。

アワード受賞発表がAMN5周年記念イベントの一部であり、かつ私を含めてAMNパートナーブログがいっぱい受賞しているという状況はいかにも炎上しそうな要素満載なのですが、炎上すらしないというのが同アワードの現状を如実に表していると思います(この文だけ抜き出してTumblrとかTwitterで流す人が多そうなんで、こう書くと色々誤解されそうな気はしますが)。

もし「アルファブロガー」という存在に多くの興味が集まっており、誰が「アルファブロガー」として表彰されるのかに関する関心が集まっていれば、あーだこーだで論争が勃発することが予想されます。 しかし、もう「アルファブロガー」という単語そのものが、みんなにとってどうでもいいんだというのが良くわかります。 そんなものだろうと私も思います。

もう一点、「数年前と変わったなぁ」と思うのが、実況Tweet等をしそうなネットヲチャ的人種が会場で少なかったのではないかという点です。 受賞の挨拶で各ブロガーが冗談を混ぜても、反応が薄く、「何を言っているのだろう?」という雰囲気が多少あり、「あー、これはイベント来場者と受賞ブロガーがコンテキストを共有できてないな」と思えました。 状況が変わってるということでしょうね。

とはいえ、賞を頂いた事は嬉しく思っています。 正直に言うと賞を頂けて嬉しいんですよ。 でも、何というか、非常に複雑な気持ちなんですよ。

「ありがとうございます!読者の皆様、今後とも宜しくお願い致します!」ぐらいで受賞コメントを留めておくのが私の立場上は正しいような気もするんですが、複雑な気持ちを文章で書きたくなるという気持ちを抑えられないというか何というか。 そういのが私の駄目なところですね。

いや、でも嬉しいですし、賞を頂けてありがたく思っていますよ。 こういう賞って運営が大変だろうなぁと思う今日この頃です。

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