米国成人の71%がオンライン動画視聴
「The Pew Internet & American Life Project」によると、米国成人の71%がYouTubeやVimeoなどで提供されているオンライン動画を見ているようです。
via (ars technica: No wonder we watch: 48 hours of footage uploaded to YouTube every minute)
その調査によると米国でインターネットを利用する成人のうち、71%がオンライン動画視聴を行うとのことでした。 2006は33%、2007年は48%、2008年は52%、2009年は62%、2010年は66%とあり、年々利用率が上昇しているのがわかります。
動画投稿
さらに、YouTubeでの動画アップロードが毎分48時間であることなど、ユーザによる動画生成に関しても紹介しています。 そのなかで、米国で携帯電話を利用する34%が携帯電話を利用して動画撮影を行い、26%が携帯電話で動画視聴し、22%が動画か写真をオンラインに投稿した経験があるという2011年5月の調査結果を紹介しています。 男性は女性よりも携帯電話で動画視聴を行う一方で、動画や写真の撮影やオンラインへの投稿を行う割合は男女で差がなかったとのことでした。
調査方法
こういった調査結果が公表されていると気になるのが調査方法です。 最後の方に調査方法が書かれていますが、電話による調査のようです。
固定電話で32909カ所にかけて完全な回答を得られたのが1522件、携帯電話で19899カ所にかけて完全な回答を得られたのが755件とありました。 携帯電話調査では426件が未成年の電話であったという項目があったのも印象的です。
最近のエントリ
- 日本のIPv6採用状況が50%を超えている件について
- 「ピアリング戦記」の英訳版EPUBを無料配布します!
- IPv4アドレス移転の売買価格推移および移転組織ランキング100
- 例示用IPv6アドレス 3fff::/20 が新たに追加
- ShowNet 2024のL2L3
- ShowNet 2024 ローカル5G
過去記事