SoftwareDesign 9月号で記事を書きました
本日発売のSoftwareDesign 9月号に私が書いた記事が掲載されています。 今回は「TCP/IP最新スタイル2008」という特集でIPv6に関する記事がまとまって掲載されています。
「IPv4枯渇対策&IPv6移行行動動向レポート」というタイトルです。 53〜61ページにて9ページ分書きました。
今回は、ご依頼を頂いた時点で内容がブログにて掲載し終わったものだったので、基本的にブログで書いた内容の再構成になっています。 ブログで書いた事によって頂けたコメント等を反映しながら文章を書きました。 このように、既にブログ上で書いたものをさらに練って雑誌記事として書くという手法もあるんだなぁと思いました。
目次
以下のような目次になっています。
はじめに IPv4アドレスの枯渇 - IPv4アドレスの新規需要 - IPv4アドレスはいつ頃枯渇するのか - 新規割り当てができないとどうなるか NATによる解決策 - NAT化による影響 ・NATの下にNATが存在する ・P2P系アプリケーション ・Dynamic DNSを利用するユーザ ・外から操作可能な家電 ・ネット対戦ゲーム ・掲示板への書き込みなどのIdentity減少 ・Web管理者によるアクセスログ解析が困難 ・UPnP機能が利用不可 ・ISPによって通信内容が制限されやすくなる ・ウィルス配布/ポートスキャン - キャリアグレードNAT ・各CPEにポート割り当てテーブルの個数を制限 ・各CPEに同一のIPアドレスを割り当てる ・各セッションの生存期間/同一IPアドレスの割り当て ・NAT変換テーブルの記録 ・ファームウェアアップグレード/障害対策 IPv6時代へ - IPv6移行への障害 ・ユーザが使うPC ・ユーザが過去に購入したSOHOルータ ・コンテンツ不足 - デュアルスタック 最後に
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