Interop Tokyo 2008
来週、幕張メッセにてInterop Tokyo 2008が開催されます( 2008年6月11日[水]〜13日[金] )。
Interopは私にとって特別なイベントです。 1997年〜2002年まで6回ボランティアメンバ(ITM, Interop Team Members/STM, Shownet Team Members)として参加していました。 何のボランティアかというと、幕張メッセ内に即興のネットワーク構築作業をするボランティアです。
Interopの名前はInteroperability(相互接続性)から来ています。 昔はインターネット機器間での相互接続ができないという「相性問題」が多発していました。 最新機器を一箇所に集めて、即興のネットワークを作り上げて、この相性問題を検証してまおうというイベントがInteropです。 様々な企業や団体が最新機器を持ち寄って、イベント会場にライブのネットワークを作り上げます。
*) 94年〜97年は海外からInteropのネットワークを持ってきていたのでInteropNetでしたが、その後日本のイベントでは違うものを使うようになったのでShowNetに変わっています。
今回はブロガーとして参加
学生時代はSTMとして参加し、会社に入ってからは一般来場者として参加し、今度はブロガーとして参加します。 Interopの会場は撮影禁止なのですが、今回「ブロガー」としてプレス登録を許可して頂けたので撮影及びブログへの掲載ができます。
当日は出展社ブースをまわったり、ShowNetの構成を聞いて見たりしながらブログ記事を書く予定です。 出展社ブースでは、正規に展示してある機器も面白いのですが、ブースそのものが特徴的である場合もあります。 昔、「聖アライドテレシス学園」という企画でコンパニオンのお姉さんがセーラー服(ブレザーだったかも知れません)にルーズソックスだった展示があった気がします。 その他、ミニスカポリス風の格好だったり、看護婦風の格好だったりという展示ブースもあったような気がします。 最近もそういう企画物があるのかどうかは知りませんが、あったら面白そうだなぁと勝手に妄想しています。
ベンチャーパビリオンというベンチャー企業が展示を行っているコーナーも色々とニッチ(掘り出し物)な展示があって毎回楽しんでいます。
今年のShowNet
今年のShowNetで私が興味を持っているのはIPv4枯渇問題への対処と、仮想化です。 これらについて色々と書いてみたいと考えています。
その第一弾として、先日NTTコミュニケーションズ社へ取材に行きました。 近いうちに記事として公開します。 第二弾も準備中です。
ShowNetは、純粋にネットワークとしても面白いです。 今回のShowNetでは、幕張メッセからの対外線として合計121Gbpsの回線を使用しています。 数日間のイベントなのに、下手なISPよりもアップリンク回線が太いって強烈ですよね。。。
ShowNet見所参考「3年後のInternetをNOCチームが具現化する リアリティへのカウントダウン」
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