[Interop2008レポート] NTT Communicationsさんのブースに行ってきました
以前、IPv4の枯渇とIPv6に関するインタビューに伺ったNTT Communicationsさんのブースに行ってきました。
RedTacton
接触していれば通信ができるというRedTactonです。 机の上に置いてあるシートはわかりやすくするためのもので、通信とは関係が無いそうです。
机の下にある受信機です。
説明を伺った説明員の方です。
プリンタ
印刷ジョブを任意のプリンタに対して行い、カードをかざした先で実際の印刷が行われるというものです。
これとは関係はないのですが、そういえば結構昔にXerox PARCでactive badgeと言いながらバッジを持っている人の所にX11の環境が飛んでくるユビキタスコンピューティング系の研究があったような気がしました (これだったかな? "An overview of the PARCTAB ubiquitous computing experiment", Personal Communications, IEEE, Volume 2, Issue 6, Dec 1995 Page(s):28 - 43) 。
認証カード
写真を撮影して、それをプリントアウトすると、その写真が認証に使えるというシステムです。 写真に電子透かしが埋め込んであります。
会場では、写真をデスクトップカメラで撮影して、印刷を通常のプリンタで行っていました。 携帯電話で撮影した写真を送って認証用カードを作成することも可能です。
写真に電子透かしを埋め込むメリットとしては、写真と開錠コードが一体になることが挙げられるそうです。 従来であれば、カードに掲載される写真とバーコードは相互に独立したものであり、本当に互いに関連があるか解りにくいという問題があったところを改善できるというシステムだそうです。
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