無人移動販売車 八ちゃん&大ちゃん [ORF2008レポート]
八ちゃん&大ちゃんは電動自動運転自動車が野菜などを販売していくという研究です。 野菜を売る八百屋版が八ちゃんで、大学内を色々なものを運んでまわるのが大ちゃんというネーミングの使い分けがあるようです。 Auto-IDラボと古谷研のコ・モビリティプロジェクトです。
八ちゃんの荷台部分です。 今回は電気自動車は展示されおらず、荷台部分だけが展示されていました。 荷台部分の下に何故か「清酒」と書いてありますが、気にしてはいけないようです。 当初、床に展示物を置いていたところ「見にくい」ということで急遽かさ上げをするためのアイテムを探したところ「丁度良いもの」として「清酒」と書いた四角い物体があったそうです。
生産者情報表示システム
八ちゃんにはRFIDタグを利用した生産者情報表示システムがついています。 野菜についているRFタグをリーダにかざすと生産者情報が表示されます。
表示されている画面です。 この画面は、RFタグとPPTの連動システムを応用したものです。
PPTは順番に一枚ずつ表示するのが一般的な使い方ですが、実はこの使い方は「紙媒体」や昔ながらの「OHP用透明フィルム」とは異なる概念です。 例えば紙であれば、その場で好きなのを好きな順で出せますが、プレゼン中のPPTでは、それが行いにくくなっています。 RFタグとPPTのスライドを連動されることによって、紙と同じように「好きなタイミングで好きなものを選んで出す」ということが可能になります。
ジャガイモについているRFタグです。
大ちゃん(大学内)による販売風景
Zigbee End Device
八ちゃんにもZEDがついています。
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この記事はORF2008レポートです。
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