椅子取りゲーム
世の中が椅子取りゲームのように思えてくる時があります。
まず、ある特定のサービスや商品を他人が気づく前に作って、それをリリースして、認知されるという事を競う場合があります。
マーケットというパイに対する椅子取りゲームである場合もあります。
販売店獲得という椅子取りゲームである場合もあります。
読者獲得という椅子取りゲームである場合もあります。
特許という椅子取りゲームである場合もあります。
役職という椅子取りゲームである場合があります。
入社枠/入学枠という椅子取りゲームである場合があります。
検索エンジンでの検索結果1ページ目という椅子を争うゲームである場合もあります。
ただ、「ここに立派な椅子があるぞーーー!」と叫ぶ人が多くいたり、「この椅子は馬鹿には見えない椅子です」と叫んで皆が「スバラシイ!」と頷いて、座ろうとしたら空気椅子だったという事もありそうなのが、椅子取りゲームと大きく異なるところなのかも知れません。
そんな事を言い出すと競争があるものや、ゼロサムゲームっぽく見えるもの全部が椅子取りゲームと言えそうじゃないか!というご意見もあるとは思いますが、何と無く色々なものが椅子取りゲームっぽく思えた今日この頃でした。
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