痛いコーチング
最近はコーチングが流行している気がします。 (結構前からかも知れませんが。)
コーチング自体は良いものだと思うのですが、コーチングを受ける側がそのつもりでなければ単なる嫌がらせになりそうな気がするときがあります。 Wikipedia : コーチングでもキモの一番は「モチベーション」と書いてありますし。
コーチングの概念だけを聞きかじった人によるオレオレ運用もなかなかのものです。 教えているつもりの側には自分なりの答えがあるとします。 それを押し付けている時点でコーチングじゃない気もしますが、まあ、以下のようなやり取りがあったとします。
- A : 「これには問題がある」
- B : 「何が問題なんですか?」
- A : 「何が問題だと思う?」
- B : 「Xですか?」
- A : 「いや、違う」
- B : 「Yですか?」
- A : 「いや、違う」
- B : 「Zですか?」
- A : 「そうだ。で、どこが問題だと思う?」
- B : 「いや、もったいぶらないで教えて下さい」
- A : 「コーチングなんだ。自分で考える事が大事なんだ」
- B : 内心「面倒だなぁ。教えてくれればいいのに。時間がないのに。」
フィクションです。ご注意下さい。
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