脳みそでコードを書く人と脊髄でコードを書く人
最近、私は、世の中には2種類のプログラマが存在すると考え始めました。 脳みそでコードを書く人と脊髄でコードを書く人です。
脳みそで書く人は、まず最初に設計図を書いていきたくなります。 脊髄で書く人は、まずコードを書いて、それから考えます。
個人的な感想では、脳みそで書くタイプの人は業務でしっかりと書くのに向いていると思います。 脳みそで書く人の方がしっかり考えてから手を動かし始めるので、開発中にコードがドラスティックに変わることが少ないと思われます。 一方、脊髄で書く人は本能の赴くままにオープンソースソフトを書くのに向いていると思います。 コードを書くスピードは脊髄で書くタイプの方が速く、いわゆるUNIXハッカーな方々はこのタイプが多いように思います。
両方のタイプの人がお互いの欠点を補完しながら協調すれば凄く効率が良いと思いますが、今まで見てきた感じでは、互いに馬が合わない事が多いようです。
以上、一般論としては適切ではないかも知れませんが、自分の身の回りで漠然と最近思った事でした。
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