日本語でも海外へ波及する「初音ミク」

2007/12/7

初音ミクの話題を良く見ますが、海外ではどのように扱われているんだろうと思って「Hatsune Miku」で検索をしてみました。 すると、結構出ていますね。 Ievan PolkkaのYouTubeへのリンクが非常に多かったです。 YouTubeでのコメント欄では、最初の方では「誰これ?」という反応が多かったです。

さらに、英語版wikipediaにあるIevan Polkkaの「Performers」にHatsune Mikuが入っていました。

Yahoo! Answersに「何で初音ミクはネギ持ってるんですか?」という質問も出ていて、即回答されていますね。 「Why is Hatsune Miku often pictured with a leek?

中には「初音ミク(Hatsune Miku)」と「はちゅねミク(Hachune Miku)」の違いを解説しているブログもありました。

海外のアニメまとめサイトで初音ミクフィギュアが発売されるから買いたいと書いているところがいくつかありました。 その後、ITmediaの「初音ミクフィギュアに予約殺到 2日で1万突破の「異常なペース」」にリンクを張っている英語サイトもありました。

英語以外のサイトでも初音ミクフィギュアの写真が掲載されていましたが、何が書いてあるかは全くわかりませんでした。 もしかすると、初音ミクフィギュアに凄い予約が殺到したのは日本ではなく海外だったのでしょうか?

日本語で書いても海外へ波及する

今回調べてみて思ったのが「日本語で書いても海外へ波及するんだ。。。」ということです。 英語で書いてあるページの内容が日本に波及するのは、理解できますが、日本語で書いたページが海外で話題になってネタが波及するというのも普通にあり得るんですね。 どうも、日本語で書いていると日本国内(もしくは海外在住の日本人)向けだけだと思ってしまいますが、必ずしもそうとは言えないのであると思いました。

でも、確かに英語のサイトを調べて行ってアニメのYouTubeがたくさん貼り付けてあるのを見ると、日本語を読んだり聞いたりして理解したくなってきて勉強を始めるというのも理解できると思いました。

また、FlickrやYouTubeなどのように国を越えて使われるサイトが登場するようになると、そこが「コンテンツのるつぼ」になっていくのだろうと思います。 これらのサイトでは、他のサイトと比べて言語や文化の壁を乗り越えて行く人が多いのではないかと思います。

ここ数年はWeb2.0が話題でしたが、近い将来は言語の壁を越えて異文化が交じり合う事が話題になる日が来るかも知れないと思った今日この頃でした。

最近のエントリ

過去記事

過去記事一覧

IPv6基礎検定

YouTubeチャンネルやってます!