P2Pによりダウンロードされるコンテンツの60%はポルノ
「60 percent of P2P video downloads are porn」という記事が 「The NPD Group: Peer-to-Peer Digital Video Downloading Outpacing Legal Alternatives Five to One」という報告書を紹介していました。 結局はエロなんですね。
P2Pとポルノについて
以下、紹介記事の方の要約です。
NPDの報告書によると、P2Pにより流通しているコンテンツの大半はポルノとTV映像だそうです。 内訳としては60%がポルノで、20%がTV映像だそうです。
メインストリーム映画のコンテンツは5%だそうです。 残りの15%が何であるかはNPDの報告書に記載されていません。 ミュージックビデオか、アニメか、シーンエピソードか、現状では誰も知りません。
NPDは、2006年第3四半期時点でアメリカの600万世帯がP2Pビデオをダウンロード目的で使っていると述べています。
NPDの副代表は以下のように述べています。
現状でダウンロードされているコンテンツの大半がアダルトコンテンツであったとしても、 強い態度で海賊版に対応していかないと、今後盗まれる知的財産は増加していきます。
ダウンロード販売
紹介されている報告書の方にはP2Pだけではなく、ダウンロード販売についても記述してありました。 2006年第3四半期には全米2%の世帯120万がオンラインダウンロードストア経由でビデオを購入したそうです。 9割がApple社によるもので、Vongo(5%)、Movielink(3%)と続くそうです。
販売されたビデオの内訳は、62%がテレビコンテンツ、24%が音楽ビデオ、6%がメインストリーム映画だそうです。
報告書では、来年にはダウンロード販売が2〜3倍ぐらいになるだろうと予測しています。
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