プログラマがC言語を学ぶべき10の理由
「Ten reasons why every programmer should learn C」という記事がありました。 個人的な感想ですが、何と無く言いたい事はわかる気がしました。 ただ、多少誇張している(言い過ぎ/嘘)かなと思いました。 あと、恐らくLinuxとオープンソースなどを念頭において書いているんだろうなと思いました。
ちょっと言いすぎ感も漂う内容でしたが、面白かったので訳してみました。 誤訳や勘違いなどが入っている可能性があるので、詳細は元記事をご覧下さい。 以下訳です。
全てのプログラマはC言語を学ぶべきである。 C言語を学ぶ事により得られる利点は無視できないほど大きい。 C言語を学ぶ事により、仕事の機会に恵まれるだけではなく、コンピュータへの理解が深まる。
1) C言語は、C++やJavaと比べて低レベル(low level)な言語である。 低レベル言語を使ってプログラムを書く事は、コンピュータそのものを理解するのに役立つ。
2) デバイスドライバやオペレーティングシステム(OS)はもっぱらC言語により書かれている。 デバドラやOSを書く事はないかも知れないが、修正/変更をする必要が発生するかも知れない。
3) マイクロコントローラを書く仕事を受注したいと思った場合にはC言語が出来ないといけない。 もしかして、新しい言語を学びたくないがために受注できる仕事の幅を狭めるつもりですか?
4) C言語で書かれたプログラムは、他の言語で書かれたプログラムよりも小さくて実行速度が速い。 C言語でないと期待する実行速度を得られない場合もある。
5) C言語を学んだ事があるのであれば、その他の言語を習得するのは容易である。 これは、全ての近代的なプログラミング言語はC言語に基づいているからである。 (例えば、Java, C++, C# など)
6) C言語は長年使われているので、サンプルコードや基盤コードが豊富にある。 これにより、例えば既に実装された事がある新しいアルゴリズムや機能を迅速に実装できる。
7) C言語はオープンソースコミュニティが利用する言語である。 LinuxはC言語により実装されている。
8) ポインタについて教えてくれるのはC言語だけである。 C#やJavaはこの議題を避けている。 C言語を有力にしているのはポインタである。
9) C言語は職を得る上で最も要求されているプログラミング言語である。 C言語を習得する価値は十分ある。
10) マイクロプロセッサを持つ全ての物はC言語をサポートしている。 電子レンジから携帯電話まで、C言語により動作している。
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