Linuxネットワークプログラミング
ここでは、Linuxを使ったネットワークプログラミングの説明を行いたいと思います。 ここで対象としている読者は、ネットワークプログラミング初心者(もしくは入門者)かつLinux環境でプログラミングを行いたい人です。
開発環境としては、C言語+gccを想定しています。 説明内容は主にソケットプログラミングになります。
- なお、C言語そのものが初めての方は「C言語入門」も参考にどうぞ。Windows専用には書いてませんが主にC言語で共通の部分を解説しています。
コードを書く前の準備
まず、gccを使える状態にしないといけません。 ディストリビューションにもよりますが、Linuxを普通にインストールしただけでは開発環境は入りません。 開発環境を用意するためには、gccやglibcなどのrpmを必要に応じてインストールしてください。
次に、エディタが必要になります。 mule、emacs、xemacsなどを利用するのが良いかも知れません。 個人的にはviが好きです。
実際にプログラミング
では、実際にネットワークを使って通信を行うコードを書きながら説明をしていきたいと思います。 以下には、Linuxに限定しないネットワーク自体に関する説明も一部含まれます。
- はじめに
- Linuxネットワークプログラミング全般
- TCP
- UDP
- その他
- ネットワーク情報の取得
- ネットワーク情報の設定
- IPv6
関連情報
- インターネット入門(基礎技術)
- インターネットの仕組みを初心者向けに説明しています。
- Windowsネットワークプログラミング
- Linuxではなく、Windowsでネットワークプログラミングを行いたい方はこちらをご覧ください。
- Perlネットワークプログラミング
- Perlによるネットワークプログラミング解説です。