Google検索結果から著作権侵害コンテンツを平均4時間で消せるらしい
「guardian: Google faces pressure to block filesharing sites」という記事に、「著作権者からの報告後、著作権侵害コンテンツへのリンクが平均4時間で検索結果から除外される」という内容が書いてありました。
guardianの記事の中心は、水曜日にGoogleを含む複数企業がイギリスの文化メディア体育大臣に呼び出されて、ファイル共有Webサイトを検索結果から除外するように要請されるというものですが、関連する内容として最後にGoogle社のスポークスマンによる談話を掲載しています。
A spokesman for Google said: "Google has industry-leading measures to fight online piracy. We work hand in hand with copyright owners to remove infringing material from search results. Without a court order, any copyright owner can already use our removals process to inform us of copyright infringing content and have it removed from Google search.
(訳) Google社のスポークスマンは次のように述べた:Googleはオンライン海賊行為に対して業界最高レベルの対策を行っています。 我々は、著作権者と手を取り合って著作権侵害マテリアルを検索結果から除外しています。 裁判所の命令がなくても、著作権者は我々の削除プロセスを利用して著作権侵害コンテンツを報告し、Google検索の結果から除外できます。
"We recently announced a series of measures that make this process even easier, bringing our removal time down to an average of four hours."
(訳) 最近アナウンスした対策群によって、削除までの時間を平均4時間と、いままでよりもさらに簡単で素早い対処ができるようになりました。
著作権侵害に関連して、結構色々と対策が進んでいるようです。 guardianの記事はイギリスに関してなので、日本での対応に関しては、同記事からはわかりません。
この他にも、イギリスにおけるネット上での著作権侵害コンテンツ対応に関連するニュースも最近色々あります。
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